受検者の規定(2021.06.01)
【1】受検資格
- 指導案を必ず提出する。
- 指導案に次の内容をすべて明記する。
① TOSS授業技量検定(対面)の現級(初受検の場合には無級)② TOSSオンライン授業技量検定(オンライン)の現級(初受検の場合には無級)③ オンライン授業のタイプ(生徒と教師が全員オンライン、教師だけがオンライン、生徒の一部がオンライン、その他)
- オンラインのF表は誰でも受検できる。
※サークル内での模擬授業において級を取得した場合でも実際の検定では「F表からの受検」をする。 - オンラインのE表はTOSSオンライン授業技量検定のF表を受検していれば受検できる。
- オンラインのD表はTOSSオンライン授業技量検定のE表を受検していれば受検できる。
ただし教材について次の規定を設ける
① まったく同じ教材で発問・指示まで同じ場合は受検できない
② まったく同じ教材だが発問・指示を2〜3割変更した場合は受検可とする。変更がそれ未満の場合は受検不可とする。
③ テーマは同じだが使う資料が変わっている場合は受検可とする。 - 年間5回まで受検できる。
【2】資料代
各セミナーごとに設定する。
【3】授業時間
- F表・E表:3分
- D表:5分(ただし、受検人数が多い場合等にD表を3分で実施する場合がある。)
【4】受検料、昇級料
無料
【5】審査後の更新
- 1年間たった時点で「前」がつく(格はつかない)。
- 「前」は「受検する表」に関係なくつく。
- ただし、「22級以上」の場合は、審査員資格権利者となり「前」はつかない。
【6】審査員資格権利者の資格更新
- TOSSオンライン授業技量検定D表で22級以上を取得した人は、審査員として登録される。(審査員一覧表に別途掲載される。)
- 審査員資格者の資格有効期限は、取得した次年度の2月に実施される「審査員養成セミナー」までとする。
- 審査員資格は毎年更新しなければならない。
- TOSSオンライン授業技量検定 審査員資格更新条件
次の1)2)の条件を満たすこと
条件1)「審査員養成セミナー」を年間1回以上受講すること。またはその講師を年間1回以上務めること
条件2)次のいずれかを満たすこと① TOSSオンライン授業技量検定D表を年間1回以上再受検して22級以上を再取得していること。② オンライン授業技量検定の審査員として年間10以上のオンライン授業を審査し、コメント・代案を実演していること。③ 「NPO TOSS主催」セミナーの講師としてオンライン模擬授業を年間5回以上していること備考:上記の条件を満たした人たちは「TOSSオンライン授業技量検定 審査員一覧」に掲載する。(本人の希望がある場合には載せないこともできる。その場合には審査はできない。)
- TOSSオンライン授業技量検定 審査員資格更新の手続き
① 更新は、更新希望者が2月の審査員養成セミナー受講日に申請する。② したがって更新希望者は2月の審査員養成セミナー開催日までに条件2)のうち①②③のいずれかを満たす必要がある。③ 上記、申請がない場合、条件を満たさないと判断できる場合などのとき、審査員としてのライセンスはなくなる。